RIMはきちんと警察に協力しています

RIMの公式ブログが改ざん–ロンドン暴動で警察支援が原因か – CNET Japan
Research In Motion(RIM)はロンドン市警察を支援する決定を下したようだが、米国時間8月9日、それに対する報復としてRIMの公式「BlackBerry100+ 件」ブログが改ざんされた。

 RIMがどういう形でロンドン市警察に力を貸したのかは未だに不明だ。ロンドン市警察は、ここ数日間ロンドンに破壊をもたらしている街頭での広範な騒動に対処している。RIMの広報担当者にコメントを求めたが、すぐに回答を得ることはできなかった。

 しかし、RIMは8日、「ロンドンでの暴動の影響を受けている人々に同情を感じている。われわれは可能な限りの方法で当局を支援している」というツイートを投稿した。

 そのツイートは、Team Poisonと名乗るグループから反応を誘発するのに十分な内容だった。Team Poisonはそのすぐ後、RIMのBlackBerryブログにメッセージを投稿し、同サイトを攻撃したことをTwitterで発表した。その後、ある種の威嚇射撃を行い、RIMが警察の逮捕に役立つ情報を共有した場合は、同社データベースへのアクセスを開放すると脅した。

ロンドンの暴動にBBMが利用されているということです。
他の色々なニュースを見ると、BlackBerryが犯罪者御用達のようなイメージを持たれそうですが・・・

RIMはきちんとロンドン市警に協力し、犯罪を野放しにはしていません。

そもそも、犯罪に用いられたというよりは、もともとメッセージ機能の確実性が高く、広く利用されていた。
つまり非情にしっかりしたインフラを持ったスマートフォンであるという事で、そうやって人々の生活に根ざしたものだったから利用されたというだけの話に過ぎないわけです。

暴動の参加者は車で移動しています、とか電車で移動しています、とかいちいち報道すると笑われますが、マスコミは今流行の「スマートフォン」という言葉を使いたいがためにだけに、普段はスマートフォンの仲間として報道しないBlackBerryを取り上げているだけのような気がします。

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