AndroidCentralにBlackBerryに関する記事が掲載されていますね

AndroidCentralに少し長めのBlackBerryに関する記事が掲載されています。

Loyalists might buy a 5G BlackBerry — but don't expect a keyboard revival
OnwardMobility is expected to release the BlackBerry 5G phone soon and without knowing what it looks like, experts say that the cult of BlackBerry will help sel...

内容をざっと読んだ感じではあまり目新しいことは書かれていませんでしたが、それでも興味深い内容がいくつか記載されていました。

AndroidCentralの調査によるとまだリリースされていない5GのBlackBerryデバイスを購入すると答えた人は76.8%だったとの事。
そしてその多くはBoldやPrivスタイルで最新のOSが搭載されている事を望んでいるという事。

まぁ、これに関しては興味ない人は回答すらしないと思うのであくまで「調査に回答した人の中では76.8%」だと言えそうです。
言い換えるとBlackBerryに多少なりとも興味ある人の中では76.8%が購入するという事ですね。

市場を支配するまではいかないまでも、一定の市場は存在するだろうというのが記事の中に登場する専門家の指摘になります。

テクノロジーアナリストのCarmi LevyはTCLのKEYone、KEY2に関して「価格の割にユニークなものを提供せず、物理的なキーボードを持つ事は多くの妥協、アプリに適切ではなかった奇妙なアスペクト比の画面や性能の落ちたカメラ、フラグシップの価格でミッドレンジの処理能力などを強いられると印象付けた」とかなり手厳しい評価を下しています。

また、onwardmobilityのBlackBerryの発表があった当初から、一部のBlackBerryアプリが搭載されるかどうか不明という話がありましたが、その理由についてそれらのソフト(例えばBlackBerry Hub)がAndroid12に対して互換性が無い可能性があると記事に書かれています。

そしてonwardmobilityがターゲットとしているのが政府機関や銀行のBlackBerryユーザーの乗換である(あろう)という事も書かれていますね。

個人的には物理キーボードに関してはコストアップという面はあるのかもしれませんが、それを望んでいるユーザーに対する商品なので仕方ないと思います。
ただ、恐らくコストの一端を担っているであろうセキュリティーに関しては、物理キーボードを望んでいるユーザーがどれほどそれを望んでいるのか、かなり未知数でそちらを問題視したほうがいいのではないかと思ったりもします。
まぁ、これはあくまでコンシューマー目線で物を見た場合の話で、onwardmobilityに関して言えば前述の通りターゲットが政府機関と銀行で、コンシューマーはあくまでおまけなんだろうと感じるのであまり正しい主張ではないのでしょう。

どこかBlackBerryとキーボードに関するライセンス契約だけ結んで、BlackBerryとは違う名前でもいいのでセキュリティとかはOSにお任せしたレベルのキーボード端末をリリースしてくれないかなぁと切に願う今日この頃だったりします。

コメント

  1. NAN より:

    KEYONEのBE]つかってますが、KYEONEはvolteに対応してないので
    終わりが近づいてます。それまでに後継機でればいいんですけど。

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