HP Chromebook x2 11が届いたけどもう二度とHP製品は発売日には買わない

#chromebook

HPのchromebook x2 11が届きました。
こちらはHPが作成したキーボードの外れるいわゆる「デタッチャブル」系のchromebookです。
HPのchromebookってASUSに比べて少し重いイメージがあってこれまで買ったことはなかったのですが、今回はsnapdragon 7c搭載でLTEモデルがあるということで少し面白そうだなと思い購入してみました。

前評判としてこれまであまりいいうわさを聞かなかったsnapdragon 7cのパフォーマンスが悪くない、どころか結構よさそうだったこと、指紋認証がなかなか便利そうだったこと、LTE対応モデルを今まで持ってなかったことなどが動機として挙げられます。
また、snapdragon搭載モデルはAndroidアプリとの相性がいいらしいという話もあったので、そのあたりも期待しています。

箱は結構横長な感じで色は藍色に近い感じ。
箱に何か写真のようなものも見えるのですが、上にべったりと宅急便の伝票が張られており、正直なにかよくわかりませんでした。

箱を開けると左側に本体、右側はケーブル類という感じの配置です。

中にはこんな感じで充電用のケーブル類、マニュアル、SIMスロットを開けるためのピン、キックスタンド兼背面ケース、キーボード兼前面ケース、本体が同梱されています。
しかし充電用のケーブルはゴツいですね。
こんなの使う気起きないです。
HPはこの辺りもう少し考えてほしいなぁと思います。

本体のみの写真。
この状態だと完全にタブレットですね。
まぁそう作っているので当たり前ですけど。

ケースを完全装着した状態。
文字入力などはこの状態で行います。
キーボードには2か所に磁石がついており、キーを本体に張り付ける箇所とキーに角度をつけるためにタブレットの前面に張り付く箇所。
この角度をつけるために前面に張り付く箇所の磁力がASUSのDetachable CM3より弱い気がしますね。

ちなみに背面のスタンドはかなり自由に角度を変えることができます。

ここまで倒せるので、ペンを使うような人は重宝するかもしれませんね。

キーボードの配置がこちら。
いわゆる日本語キーボード配列ですが、右端の列付近のキーが細くなっていますね。
エンターキーも少し細めですしバックスぺースが通常キーと同じぐらいの大きさになっています。

キーボードを取り付けた状態で本体上部に来る部分。
電源ボタンが配置されていますね。

ちなみにこの電源ボタンは指紋認証になっており、ロック解除が簡単に行える仕組みになっています。
これが思いのほか便利ですね。
特にタブレット利用の際に非常に重宝すると思います。

本体底面。
ここにキーボードがくっつきます。
なので当然ながら機能的なボタンなどのなにかは一切配置されていません。

向かって右側。
ここは別売りのペンのドックになる部分ですね。
ペンがここに張り付くわけですが、正直言ってそのままカバンに入れたらペンは行方不明になりそうなのですが。
その辺りもう少し考えたらいいのになと思います。

向かって左側。
こちらにはType-CのUSBポートが2つとボリュームコントロールボタン、SIMスロット兼microSDスロットが配置されています。

SIMカードはpovo2.0のものを入れてみました。

重量ですが、本体だけだと約570gです。
これは片手で持つ事ができる重さだと思いますね。

キーボードで229g。

背面のキックスタンドで239gになります。

キックスタンドを付けた状態で809g。
これだと少し重いぐらいでしょうか。

完全装備で1038g。
1kgとちょっとです。
通常のフリップタイプやクラムシェルタイプのパソコンだと軽いと思うのですが、このサイズのものだと重いと感じてしまうのは何故でしょうか。

毎回言っていることですが、背面のスタンド兼ケースをやめてしまってもっと軽量化してほしいなというのが正直な感想ですね。

ちなみにHPはこの製品を15日発売し、その後即品切れ状態で、当日発注した人の手元に機器が来たのは26日でした。
そのすぐ後に定価から22000円引きで販売を開始していて、発売初日に購入した利用者が丸損している状態です。

もちろん私はこの流れは予想していましたし、納得して買っています。

また、会社側の視点に立って考えれば色々と仕方がない部分があるのも理解します、でもそれは利用者からしたら関係ない話、発売早々買った人間だけが損をするっていうこれって、利用者に会社の都合で発生する色々な負債を押し付けているだけに思います。

そんな思いした利用者はもう二度と値引きしてないHPの製品は購入することはないだろうと思いますし、会社のイメージも悪くなるので、こういう利用者を馬鹿にしたような売り方しちゃだめだと思いますね。

コメント

  1. chokesleeper より:

    同じ被害(?)を被りました。
    クラウドファンディングなどでは早い応援が割引になるのに、量産品はえげつなく逆になるんですね。勉強代だとおもって諦めます。次からは遅めに買います。(モノはいいものですけど、損した感が悲しい・・)

    • Kuro より:

      そうですね。
      私の場合はご祝儀のつもりで理解して購入しましたが。
      まさか10日も待たされるとは思いませんでした。
      もうHPでは新製品を買うのはやめとこうと思います。

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