音源ファイルをFLAC形式に変更した

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音源ファイルの取り込みをこれまでのMP3形式からFLAC形式に変更しました。
理由は簡単で、MP3は音質が劣化するのに比べてFLAC形式は劣化しないからです。

実は今回の変更はDLNAフォルダに音源を移したことがきっかけとなっています。(これが後々また問題になるとは思っていませんでしたが)
WMAファイルからMP3ファイルに音源を変換する必要が出てきた際、やっぱり最初に気になったのは音質の劣化でした。
私自身はさほど大した耳を持ち合わせていないので気にもならないのですが、気分的に良いものではありません。

そもそも音源をWMA形式で取り込んでいたのは、当時私がWindowsCEを利用しており、音楽プレーヤーといえばWindowsMediaPlayer一択だったからなんですよね。
当時はMSがユーザーを見捨ててモバイル市場から撤退するなんて思いもしませんでした。

それが今やWMAなんか負の遺産でしかありません。

そこで思い至ったのはやっぱり不可逆圧縮はこの先きついなということです。
仮にこの先MP3が廃れて別の形式が台頭してきた場合にまた変換する、と考えるとやっぱり可逆圧縮を利用しておいたほうが良いのかなと。

FLAC形式の音源について調べてみたところ、一応DLNAにも対応しており問題なく活用できそうな感じでした。
欠点としてはMP3に比べて圧縮後のファイルサイズが倍ぐらいになるということ。

これに関してはちょっと一瞬躊躇するところがあって、先日KEY2のmicroSDを128GBから256GBに置き換えたのですが、それは音源ファイルが100GBを超えそうになってきたからでした。
つまりFLAC形式だと今の100GBは200GBになるわけかと。
でも、今の音源が一気に倍になるとKEY2に入れているmicroSDの256GBでもパンパンになってしまいますが、そういうわけではないのでとりあえず問題はないわけです。
消耗ペースは倍になりますけど。

というわけで早速家で使っているWindowsPCのエンコーダーを変更します。

まずはfre:acから。
「オプション」→「一般設定」から

「エンコーダー」の設定を「FLAC Audio」に変更。

とりあえずこれでOKです。

次にWindowsMediaPlayerの方は「整理」→「オプション」を選択

「音楽の取り込み」から形式を「FLAC」に変更でOK。

両方設定する意味は覗きに行くCDDBの精度の違いで、マニアックな古いCDの網羅性はWMPの方が高いんですよね。
なんでもWMPのCDデータは非常に大手のサービスだとか。
でもエンコードしたファイルにアルバムの画像情報を埋め込む際、WMPは別で画像ファイルを持たなければいけないのに対して、fre:acはファイルに埋め込んでくれるみたいで、そちらのほうが好みなので普段はfre:acで取り込み、WMPのCDDBにしか情報がない場合はWMPで取り込み、としています。

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