iPhoneでblogなんかを書いていると、やはりカーソル位置を色々と操作したくなる場合があります。
例えば「」の間に文字を入れたい場合。
「と」を別々に変換すればいいのかもしれませんが、結構手間なので「」をまとめて変換して間に文字を入れたくなります。
それ以外にも前の段落の文章を手直ししたくなったりとか色々なケースがあります。
そういう時に画面タッチではなかなか思うところにカーソルがいってくれなかったりするのでそういう時に狙った場所にカーソルを移す方法を3つ紹介します。
その1:画面長押しでカーソル周辺を拡大
一つ目は画面を長押ししてカーソル周辺を拡大する方法です、これで画面を長押ししている間、指先でカーソルを好きな場所に移動する事ができます。
カーソル周辺が拡大されるのでカーソルの位置も確認しやすいです。

ただし拡大が維持されるのは左右への移動時だけで縦方向に移動すると拡大は解除されます。(カーソルの移動は継続されます)
Clicksを使っているとキーボード→画面と指の移動距離が長くて結構大変です。
その2:Clicksのカーソル移動モードを利用する
Clicksの123キーとCMDキーを同時に押すことでカーソル移動モードに切り替わります。
切り替え後はAWSDキーとJIKLキーを押すことでカーソルが移動します。


Clicksを使っている場合文字入力中のカーソル移動を全てキーボードで賄えるのは大きな魅力です
ただし、カーソル移動モードから文字入力モードに戻す場合はAWSDJIKLキー以外のキーを押す必要があり、それから始まる単語以外を選ぶ必要があります。
また、カーソルは1文字ずつ移動するので長距離の移動には向かないように思います。
その3:ソフトウェアキーボードをタッチパッドとして使う
ソフトウェアキーボードのスペースキーを長押しするとカーソル移動のタッチパッドモードに移行します。
キー表示がなくなるのでその上を指でなぞるとカーソルが自由に動きます。

移動はかなり自由自在で長距離移動もお手のものですが、一度指を離すと解除されてしまうのが欠点です。

Clicks使用中はソフトウェアキーボードは非表示になっていますが、キーボードボタンで表示・非表示を切り替える事ができます。
このようにiPhoneには様々なカーソルの移動方法があるので、用途に合ったものを使い分けることをお勧めします。
私が乗り換えを決意したキーボードケースClick Keyboard for iPhone
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