iPhone16Proへの道 文字入力とコピーとクリップボード履歴について

#iphone16pro

iPhone 16proを使っていてまず感じる不満はクリップボードの使いづらさです。
常駐してクリップボードを監視し、コピーされたら自動で取り込みという運用が出来ず、クリップボードから監視アプリに内容を渡すには何らかの方法で都度クリップボード監視アプリを呼び出す必要があります。

これが実は地味に面倒で、文字入力端末としての価値を貶めているように感じます。
私はCopyCenterとClicksのキーボードからアプリを起動する機能を使って、この辺りを少しだけ便利に使っています。

テキスト入力エリアでの文字の履歴を取りたい

テキスト入力エリアで入力した文字列の履歴を取りたい場合は、文字入力をCopyCenterに切り替えてソフトキーボードを表示しておくことで続けて履歴を取ることができます。

ただし文字入力がCopyCenterになっている間は日本語入力が行えないので文字入力時には再度キーボードを切り替える必要があります。

テキスト入力エリア外で文字の履歴を取る

テキスト入力エリア以外でも文字列のコピーを取ることができるアプリがあり、例えばそれの複数の情報をコピーしておいて後から貼り付けたい場合などがあります。
具体名を出すとGoogleMapのお店の情報などです。

GoogleMapから店名、住所、電話番号あたりをコピーしてLINEやメールに貼り付けて送りたい、なんて事は飲み会の幹事を経験したことがあれば日常茶飯事だったりします。

しかしGoogleMapは項目長押しでその項目をコピーするという仕様になっているためソフトウェアキーボードを表示できません。

そこでCliksの出番です。
まずClicksからCopyCenterとGoogleMapを起動できるように設定しておきます。

clicks keyboard for iPhoneでアプリを起動する
clicks keyboard for iPhoneでKEY2のようにキーボードショートカットでアプリの起動ができるときいてさっそく設定してみました。 すまほんさんの記事から公式ページを辿って手順を確認しました。 「設定」から「アクセシビリ...

ここではGoogleMapをMに、CopyCenterをCに設定したものとして解説します。

GoogleMapで必要な項目を一つコピーし、Clicksキー+CCで CopyCenterを呼び出し、ペーストを許可します。(いちいちポップアップが面倒な人は設定でデフォルトで許可することもできるみたいです)

Clicksキー+MMでGoogleMapに切り替え、再度必要な項目をコピーしてCopyCenterに切り替えを繰り返します。

すでに起動しているアプリの場合、再度起動すると一から起動し直すのではなくタスクの切り替えが発生してそのアプリが前面に表示されるというのを利用して、キーボードで擬似的にタスクの切り替えを実現させています。

コピーした項目を貼り付けたい画面を開き、ソフトウェアキーボードをCopyCenterに切り替えます。
撮り溜めた履歴が表示されるので順に選択していくとペーストされていきます。

これでコピペが多い日も安心です。

切り替え自体はタスクの切り替え(下からスワイプを途中で止める)でも可能ですが、せっかくなのでキーボードを使いたいのです。

CopyCenterへのクリップボードからの貼り付けをデフォルトで許可するやり方は設定→アプリ→CopyCenter→他のアプリからのペーストを許可で出来ます。

これで自分の好きなお店をどんどんSNSで紹介できますね。

私が乗り換えを決意したキーボードケースClick Keyboard for iPhone

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