Clicks Keyboard For iPhoneをしばらく使ってみて今の時点での感想を書いてみようと思います。

KEY2との比較画像。
個人的にKEY2は長らく私のキーボード付き端末環境の理想でした。(まぁ本音を言えばスライド端末のPrivが最高の理想だったのですが)
本体長さの比較。

Clicks装着のiPhoneと比べるとかなりiPhoneの方が長いです。
文字入力の際のバランスは若干良くないです。
ですが、縦長端末の文字入力なんかある程度慣れればそれが正しいバランスになります。
私ももうこのバランスにずいぶん慣れました。
KEY2のキーとClicksのキーは同じキーボードでも全く別物と言えそうです。
KEY2はキートップが四角、真ん中を境に左右に傾斜しており、キーとキーの間は横方向に密着しています。
縦方向はフレームが入って少し間が空いていますが全体的に一枚のキーボードと考えて良さそうです。
文字入力もキートップを指を滑らせながらポチポチと入力します。

一方Clicksの方は一個一個のキーが丸型で、真ん中を境にキートップが左右に傾斜、キーの配置もKEY2とさほど変わらず、キーの1番下と本体の縁の間にも一定のスペースがあり、さらにキーの最下段には利用頻度の低いキーを配置することで、文字入力時に本体の端から一定の距離を確保しており、押しやすさを確保しています。
結構これ大事なポイントで、Unihertzとかこれが出来てないので文字入力に関してはどうしても打ちづらい部分があり、正直カスです。
キーとキーとの間はかなり空いておりキータッチは固めながら押し心地はよく、BlackBerryとは違いながらよくここまでの取りこぼししない文字入力環境を実現したなという感じです。
簡単に見えてこれって実は難しい事で(特に取りこぼし関連)、かつてHPはiPaqとJornadaで、Palmは 一部のTreoでそれを実現しましたが、サムスンやUnihertzはまだそこまでの環境を実現できていません。

とりあえずKEY2のキーボードの物理面を80点だとすると、Clicksの物理面は72点ぐらい上げてもいいかなと思います。(あくまでハードウェアとして、ソフトウェア面も含めるともう少し評価は下がります)
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