VictorのHA-NP1Tを使っていて見えてきたこの機種の問題点

#BlackBerryKEY2

ワイヤレスのイヤホンの一勢力として、イヤカフスタイプの機器っていくつか出ているのですが。
開放感や外音がそれなりに聴こえるというメリットがあって私も現在はそちらを利用しています。

私が利用しているのはVictorのHA-NP1Tという機種です。

形状がオシャレなのでアクセサリとしてもいい感じ!らしく

当初は機嫌よく使っていたのですが、しばらく使っていると色々と問題点が見えてきたので今回は問題点を記載しておきます。

音楽と外音のバランス

これは当たり前と言えば当たり前の話なのですが、音楽を聴きながら店で店員と会話したりというのは無理です。

外音は聞こえますが会話が成立するレベルで聞き取ろうとすると音楽のボリュームを絞る必要があり、音楽を快適に聴こうと思うと外音があまり聴こえないぐらいまでボリュームを上げる必要があります。

音楽を聴きながら、車のクラックションに気がつく、音楽を聴きながら話しかけられた事に気がつく、というような事は可能ですが、その後会話を成立させたりするには曲のボリューム調整が必要です。

ケースの立て付けの甘さとそれに伴う問題

こういうタイプのTWSは使用時にケースから出して起動、スマホと再接続して音楽を聴く。
使い終わったらケースにしまい充電を開始、このタイミングでスマホとの接続が切れるという挙動です。

この充電を開始して接続を切るというトリガになるのがケースと本体の充電用の接点で、ここに相手側の接点が触れることで充電を開始し接続を切っているようです。

仕組みとしてはアナログな仕組みなので、ここの精度って非常に大事だと思うのですが…

磁石で誘導して吸着もしているのですが、どうやらケースの形状とTWS本体のフィットが甘いらしく、ケースに戻してポケットに入れて持ち運んでいるといつのまにか接点がずれてしまいTWSの電源が入り、スマホと勝手に再接続するという現象が頻発しています。

これ困るのがスマホで音を鳴らそうとしてもポケットの中のTWS側で音が鳴ってしまうので、あれ壊れた??というような感じで心臓に悪いんですよ。

さらにいうとTWSの充電も無くなるので次使いたい時に使えないということもあります。

なのでポケットに入れて持ち運ぶと問題が起こるという、結構致命的な欠点があります。

接点の劣化と今後起こりそうな問題

使い始めて1年足らずですが充電用の接点がすでに劣化してきています。

上側は上のフチの部分が、下側は真ん中あたりが劣化してきています。

前から接点周りは問題があったのですが…

iPhone 16 Proへの道 iPhoneとVictor HA-NP1Tの連携で問題発生
iPhone 16 ProとVictorのイヤカフスタイプのTWS、HA-NP1Tをペアリングして使っています。 外部の音も問題なく聞こえ、外で使うのにいいなと気に入っていたのですが、最近ちょっと挙動がおかしいことがありまして。 通常私はT...

多分付着した汗などから皮膜が張ってそこから劣化という感じなのかなという印象なのですが。
前述の接点の問題と合わせて今後使い勝手に問題が出そうな印象です。

まとめ

ポケットに入れて持ち歩くと問題が起きるというのは結構な問題な気がしていますが、せっかく購入したので壊れるまで使おうとは思います。

じゃあもう一回買うかというと結構難しい印象ですね。

イヤカフスタイプも外音と音楽の両立は難しいんだなという事がわかりましたが、自転車とTWSの問題などもありますし、次回も買うとしたらイヤカフスタイプかなという印象だったりします。

でももう一回Victorのを買うかというと、正直もういいかなと思っています。

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