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BlackBerryのサイズについて

      2019/11/22

小さく軽くコンパクトなBlackBerryについては日本でも何度も話題に出ますね。
でも私はその意見には少し懐疑的で、恐らく需要はあるんでしょうけど、ビジネスになるほどのパイは無いんじゃなかろうかと思っています。

コンパクトなBlackBerryですが、OSを何にするのかという問題がまずあります。
ぱっと思いつく物を並べるとOS7系、OS10系、Androidの3つが考えられます。

コンパクトな端末としての利用を考えるともっともそれに向いているのはOS7系だと思われます。
キーボードショートカットと画面タッチを併用してサクサク操作でき、狭い画面に多くの情報を掲表示する事を考えたUIなので9900あたりのサイズの端末に乗せるのにもってこいだと思います。
ですが、実際に日本ではBlackBerry Boldから9900までdocomoにて展開されていましたが、結果としてOS10への乗り換えのタイミングで日本をサポート対象外にし、撤退を決めています。
ビジネスを続けるだけの需要を得られなかったためだと思います。
まぁ、docomo側が一回線当たりの利用料を下げることを嫌ったため「Androidに比べて色々出来ないけど回線のお値段おんなじ」という売れると思えない値段設定で売られていたという事実もあり、BISという呪縛があるためMVNOなどで展開が出来なかったという事情もあるので、BISの呪縛を外したOS7を出せばワンチャンスあるかなとも思いますが。
今度はアプリの少なさがネックになるんじゃないかなと思います。
色々不義理を働かれ、BlackBerryに愛想を尽かして出て行った開発者が今更戻ってくるとも思えませんし。

そのあたり諸々を割り切って安価なメールチェック端末としての需要を狙うのもありだとは思うのですが。
実際BlackBerryのメールが早くてバッテリーが持ったのってBISでの圧縮技術があっての事なので(APNでBISを介さない通信をした場合メールの受信が出来ず、バッテリーもバカみたいに消耗します)、何というか緩く八方ふさがりな気もしています。

次に向いているのはOS10かなという気もするのですが。
アレは日本語入力出来ますと言って売ってはいけないレベルの代物なので(私は不自由なく使えていますという人は自分が特殊であることを自覚しましょう)日本で普通に売るのは難しいと思います。
日本語入力に関しては他のアプリに置き換えも出来ませんしね。
仮に日本語入力を頑張ってOS7レベルまでもっていったとしても、今度はやはりアプリの問題があります。
OS10ではAndroidのアプリが動くという意見も聞きますが、あれはあくまで裏ワザであって全うに使えると言ってはいけない話です。
きちんとGoogleにお金払うなりなんなりしてAndroidアプリに正式対応して、日本語入力をきっちり頑張れば…
うーん、そもそもAndroidアプリに正式対応の時点で無理な気がします。

安価なメールチェック端末としてなら可能性あるのかなぁ。
もしくはカメラ関係頑張ってSNS発信に特化した端末にするとかでしょうか。

最後に一番向いていないのはAndroidOSですかね。
AndroidOSに関しては大画面、高解像度が前提のOSなので今更Boldのような端末の入る隙は無いと思います。
なのでKEY2やPrivのような形状になるわけです。

ただ、日本語入力やアプリケーションの関係は最も充実しており、AndroidOSを採用する事でそれらのメリットを享受できるのでなかなか他の選択肢って難しいと思います。

このあたりの事柄については以前にこちらでもまとめているのでご参考まで。

と、ここまでがこれまでの私の考え方でした。
現在はスマホに繋がる子機であるR mini Phoneなどを使ってみたところ、こういう方向であれば、小型端末が生き延びる道もあるのかなという気がしています。

スマホから電話機能とメール機能、文字入力機能あたりを切り出してBluetoothでぶら下げて使えるようにOS7の端末を改造してリリースしたら、結構需要が見込めるんじゃないだろうかと思います。

Uniheartzあたりがクラウドファウンディングで資金調達して作ってくれませんかね。

 - BBB日記

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