そのサイズ感が結構似ているのでは?と思われているかもしれないASUSのDetachable CM3とHPのChromebook x2 11ですが、具体的にどんな感じのサイズ感なのか比較してみました。
実際のところ、Detachable CM3はかなりエントリーモデルというかロースペック、x2 11はミドルスペックという事で用途も違うんですけどね。
まず正面のサイズ感。
CM3は幅255.44mm×奥行き167.2mm×高さ7.9mm
x2 11は幅252.5mm ×奥行き176.6mm×高さ7.55mm
となっています。
この写真の場合は縦がCM3が長く、横がx2 11が長いという事になります。
ちなみに画面の解像度はCM3が1920×1200、x2 11が2160×1440となっており、横画面で使う際にはx2 11の方が縦が長く使いやすい比率になっています。
キーボード部分はCM3の方が少しだけ横が長くなっています。
こうしてくっつけて比べてみるとわかりますがCM3の方が数ミリ長いです。
こうして並べると違いがよくわかりますが、CM3の方がベゼルが太いですね。
HPの方が解像度も高く、高級感があるように感じます。
キーボード、縦の長さはHPの方が長いです。
しかしながらキーのサイズに関してはほとんど変わらず、長い部分はほぼパームレストです。
ちなみにキーに関しては基本的なサイズはほぼ変わらず。
ただし右端付近のキーの大きさが若干変わってきます。
HPは「ほ」「へ」「¥」「[」「]」「右シフト」キーあたりが小さくなっています。
ASUSはそのあたりのキーの大きさはほぼ変わらず、BSキーが少し小さめになっていますね。
このあたりはHPよりASUSの方が小さいキーが少なくうまくやってるなという印象です。
前述のとおり横幅はASUSの方が長く、それでいてキーから端までの距離はASUSの方が短いんですよね。
ちなみにタッチパッドはHPの方が大きいです。
背面のケースはCM3はファブリック、HPの方はすべすべとした素材です。
ここは好き好きで評価が分かれるところでしょうけど、個人的にはファブリック素材って好きではないのでHPの方がありがたいです。
横画面での傾斜はHPの方が優れています。
両方最大まで倒すとこれだけ差がつきます。
しかしながらCM3は縦方向にも画面を立てる事ができるというメリットがあります。
私は使ったことがありませんが、活用する人には非常にありがたいんだろうと思います。
というわけで、CM3とx2 11の比較でした。
サイズ的にはほぼ同じぐらいの2機種ですが、随所に違いがみられて面白いです。
HPはもう少しキーボードに力を入れたらいいのにとは思いますね。
コメント