Galaxy Book Flexの青に惚れこみ、購入からずっと愛用しています。
これまでchromebookを家で活用するために環境を整えていましたが、そのほとんどをこちらに引き継いでいます。
そのうえで勝手に個人的な意見を言いますが、基本的に気に入ってずっと使えるそこそこのスペックのWindowsなりMacBookがある人は、とりあえず1台目のchromebookはそこそこ安いので十分かもしれないと、最近は思っています。
これまでのあらすじ
私の場合最初に購入したのはASUSのDetachable CM3という結構低スペックなデタッチャブル端末だったのですが、これが結構気に入ってしまいまして。
よしいっちょChromebookで色々できる環境を整えてみるかそれにはもう少しスペックの良い端末が必要だよねとGalaxy Chromebook2を購入し、その後天板の美しさとに一目惚れしてASUSのFlip C436FAを購入、どうせ買うなら一番スペック良いのをとCore i7搭載のモデルを入手しました。
そして家ではchromebookでできることは何でもやろうと思い、拡張ディスプレイや何やと色々と環境を整え、ある程度やりたいことは実現してしまったのですが、ある日amazonでGalaxy Book Flexを見つけてその鮮やかな青色に一目ぼれして購入し、Chromebookのために整えた環境をそのままGalaxy Book Flexに引き継ぎ、期を同じくしてLTEとSnaodragon搭載という非常に目新しいHP Chromebook x2 11を思わず入手、これを出先でしばらく使ってみた結果、これでも十分だよねという事に気が付きました。
まぁこのモデルについては画面が狭いとか値段高いじゃんとか色々あるのですが、大事なのはそこではなく、CPUが今のそこそこ安価なモデルに搭載されているCeleron N4XXX系と同程度のパフォーマンスという点です。
ちょっと腰を据えた作業の色々はWindowsでやって、ネット見たりtwitter眺めたりblog書いたりという作業はchromebookでやるという用途であれば、多分amazonあたりで数万ぐらいで売っているCeleron N4xxxあたりのCPUを搭載した、4GBメモリ搭載のchromebookで十分すぎるほどだと思います。
まぁ私は持っていませんがwスペック的にそれと同等程度と言われているSnapdragon7c搭載のchromebookを結構使っている身からすると十分だと思います。
でもCeleronでしょ?という貴方へ
何も知らないで初めてパソコンを買いに行き、10万20万という値段に圧倒され、そんな中見つけた8万程度の安いPC。
値段に飛びつき使ってみるとなんだかとても遅い、その後少し調べてみると…
確かにCeleronってWindowsユーザーには悪いイメージしかないと思います。
価格につられて買ったWindowsPCでCeleronに痛い目にあった人も結構いると思います。
ですが、ChromebookであればCeleronのN4XXXは立派なミドルスペック、Core i3搭載なんかもうすでにハイスペックといえるぐらいのランクだと言えます。
特にchromeブラウザのキビキビ感はヤバいです。
以下にCore i7搭載のchromebookとsnapdragon 7c搭載のchromebookでそれぞれamazon.comを開いてみた動画を掲載しておきます。
同じwifiにつなげての操作なので回線速度はほぼ変わらないはずです。
リンクをクリックする1秒前からの動画なのでクリックしてからどれぐらいでページが表示されて読み込みが終わるのかを確認してみてください。
一度読み込ませてからの方がより正確にわかると思うので、一度再生してみてからもう一度再生してみることをお勧めします。
結論としては、確かにcore i7の方が早いです。
クリックから読み込み終わりまで一瞬です。
でもsnapdragon 7cも十分快適といえるレベルです。
クリック後読み込みの開始まで少し遅いですし、読み込み終わりまでもCore i7より少し遅いです。
でもそれでもさほど待ち時間があるというほどでもありません。
どっちも快適だったらCeleronでよくない?
はい、なのでweb見たりSNSみたり、そういう使い方をするのであればCeleronで十分なんです。
じゃあハイスペモデルってなんなの?
では第10世代や第11世代のCore i7やCore i5あたりを搭載し、8GBや16GBのメモリを搭載したchromebookは無駄にスペック積みすぎているのかというとそういうわけではありません。
確かにWebページの読み込みはCeleron N4XXX搭載機(と同じ程度のSnapdragon7c)でも快適です。
ですが、それはあくまでWebサイトを1つ開いている場合であって、これがタブ10枚、20枚と開いていくとやはり読み込みは遅くなっていきます。(タブ数枚程度ならさほど問題ありませんが)
Core i7、メモリ16GB搭載モデルなどであればかなりタブを開いてもさほど問題はありません。
さらに、例えばLinux環境を手軽に持ち歩いて開発がやりたいだとか、androidなんかで撮影した動画をガンガンエンコードしたいだとか、家で高解像度で複数画面を表示してあれもこれもやりたいとか、主にそういう用途に使えてしまいます。
つまり、出来ることがきっちりハマれば、メイン用途でバリバリ使えるchromebook、それがハイスペック端末です。
あとは薄くて軽いとか(ASUSのC436FAとか)手触りに高級感とかそういうハードに感じる良さ的なところでしょうか。
ちなみに私は「もう少し快適」に触れてみたく「見た目が格好いい」という理由でASUSのFlip C436FA(第10世代Core i7搭載モデル)とGalaxy Chromebook 2(第10世代Core i3モデル)を購入しました。
chromebookって
なのでハイスペ端末にはきちんとハイスペ端末のよさがあるのですが、開いたブラウザのタブは見終わったら都度閉じるようにして行儀よくネットを見たりブラウザでゲームしたりする分にはミドルスペックで十分、なんならそこそこハイスペックな(第10世代Core i7)Windowsより快適に動いたりします。
特にサスペンドからの復帰後、画面が表示されてからの実際に操作ができるまでの挙動に関しては、いまだにwindowsかなりの待ち時間が発生しまが、chromebookであれば一呼吸程度の待ちしか発生しません。
ここの快適さはchromebookからwindowsに戻った私としてはかなり実感する部分だったりします。
というわけで最近非常に感じるのはchromebookって結構セカンドマシン向きだよなということですね。
これまで普通にWindowsを使ってきた人が、いきなりchromebookに乗り換えようとした場合、結構不満が出てくると思います。
それはchromebookとwindowsは全く別のOSで、想定している出来る事が違うからです。
日常利用でchromebookが不得意とするところは、周辺機器が絡むところが多いです。
プリンターだったりスキャナーだったりCD、DVDドライブだったり。
プリンターやスキャナーなどは対応している機種もありますが、対応してない機種もあり、全ての機能が使えるわけでもありません。
DVDなんかは見れませんしCDは聞けません。
なんでも繋がるWindowsのプラグアンドプレイって、実はすごいんだなって実感しますし、WindowsやAndroidってローカルファイルの取り扱いが結構しっかりしてるんだなって見直します。
でも、そういう作業を家でWindowsにやらせてしまって、ネットやSNSを広い画面でチェックして、キーボードで快適に文字入力するために持ち出すセカンドマシンとして考えたら、chromebookってものすごく快適です。
そしてそういう用途で使うとき、chromebookにはCeleron N4xxx以降のCPUが乗っていれば結構十分です。
乗り換えではなくちょっとお出かけ用に買い足し、そういう用途でchromebookを使ってみてはいかがでしょうかと、最近思うようになってきました。
ほら、せっかく安いんだしさ。
そしてその用途が自分にあっているとわかれば、さらにハイスペックのものを選んでもいいと思いますし、選ばなくてもいいと思います。
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