HPのchromebook x2 11を持ち歩いて使っていて結構いいけど発売日には買わない

#chromebook

最近HPのchromebook x2 11を持ち歩いて使っています。
フル装備で持ち歩くと1kgと結構重いのですが、リュックに入れているので実際のところあまり気にはなりません。

最初のインプレッションの際にキーボードをタブレットの前面部分に貼り付けるための磁石の磁力が弱いように思う、というようなことを書きましたが。
それに関しては写真のようにchromebookを起こすように開けばあまり問題ないこともわかりました。

さらに休日持って歩く際、ちょっと休憩で入った喫茶店などで広げるのに、このサイズの端末であればギリギリOKなんですよね。

同じサイズのクラムシェルタイプの端末と比べて、キックスタンドの分だけ後ろにスペースを必要としますが、喫茶店のテーブルの問題は奥行きよりも幅なんですよね。
コーヒーや軽食と並べて置ける幅となるとこのサイズが限界かなという印象です。

HPのchromebook x2 11のロック解除には指紋認証を使うのですが、実はこれが非常に便利ですね。
サスペンド状態からの復帰には指紋一発なので出先で広げるのにも重宝します。
またキーボードを外して持ち歩いているときにも、これは重宝します。

LTEで繋がるというのも実はなにげに便利だったりします。
個人的にはchromebookとandroidを繋げるPhoneHUBにロマンを感じてandroidタブレットからchromebookに乗り換えたのですが…
繋げているKEY2が古い機種のせいかもしれないのですが、PhoneHubで繋げたKEY2のテザリングをchromebookからONにする際、結構失敗してくれるんですよね。
それがなかなかに煩わしくて、LTEで繋がるのがありがたいなと感じているところです。

まぁサスペンド→復帰→LTE接続まで少し待たなければいけないのですけどね。

便利といえば、ようやく表立って書けるのですが、HPのchromebookにはHP QuickDropというアプリが入っており、これを使うことでAndroidスマホとchromebook間で簡単にファイルのやり取りが行えます。

Android用にもアプリが用意されているのでそれを導入し、chromebook側でQRコードを表示してスマホとペアリングすることで利用できます。
ペアリングは私のBlackBerry KEY2と私のGalaxy Chromebook2といった感じに個別に行う必要があり、chromebook側は複数のAndroidを登録できますが、Android側は複数のchromebookとのペアリングは行えません。

左がchromebookの設定画面、右がandroidの設定画面ですがchromebookの設定画面には新しいデバイスを追加するという項目があるのに対し、Androidの設定画面にはペア解除という項目しかないんですよね。

他のchromebookにファイルを送りたくなった場合、Android側は一旦ペアリングを解除する必要がありますが、ペアリング自体QRコード読み込みで一瞬でできてしまうので全く問題ありません。

例えばカメラが非常に強力なXperiaなんかで写真を撮影し、その写真をHP QuickDropで共有するというような使い方をすれば、よく取れた写真を簡単に使うことができますね。

ちなみにこのソフトはWindows用もあるのですが、Windows用のアプリに関してはHPの端末かどうかの機種判定が入っているようで、残念なことに手持ちのサムスンのWindowsPCでは動作しませんでした。
海外のサイトではキーボードがたわむので文字入力がしにくいというような書き込みもありましたが、試してみたところキーボードの強度はASUSのDetachable CM3と同じ程度で、特にたわみやすいというようなことはありませんでした。

また、ケースの素材がファブリックではないというのは地味にポイントが高く、ファブリックだとやはりほつれや汚れが気になるんですよね。


Androidアプリの挙動に関してはまだまだこれから調べる感じです。

 

 

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