とりあえず機種変できる人はすれば良いと思います。
とりあえず傾いた船から脱出出来る人は早急に脱出すれば良いのではないかなと。
個人的に思うのは、まず買収されてもすぐにBlackBerryが無くなるわけではないだろうということ。
噂ではマイクラザリディスを呼び戻してビジネス向け路線で建て直しを図るという事ですが、それが即BISの停止に結び付くわけでもないと思っています。
小規模ビジネスの用途にはやっぱりBISって必要だと思いますしね。
でもコンシューマー向けに売ると方針決めたあともビジネス方面に固執して会社を傾かせるきっかけを作った彼を呼び戻してビジネス向けの舵を切り直すっていう噂は皮肉というかなんというか。
絶対他社から人入れないとこの会社の体質は直らないと思うんですけど。
投資会社が買い取ることで即解体、特許のバラ売りというイメージを持つ人もいるようですが、今回の企業連合には戦略的投資家やハイテク企業は含まれていないということで、そういった心配はひとまず無さそうです。
また資金は大半がカナダから調達されるとのことで、これが何を意味するのか少し考えてみると面白いかもと思ったり。
まぁカナダにとってBB社が無くなることは、雇用的に見ても携帯電話の契約によるお金の流れ的に見ても必ずしもいいことではありませんからね。
そして企業連合が株を買い取って非公開化すれば、外部の雑音から離れた状態で建て直しが図れます。
こちらもその様に好意的にとらえている人が多いですね。
今までアナリスト様達からの批評というか批判というか悪口というか、iPhoneやandroidと比べてここはこうだからダメとかそういった発言や、それを受けてここぞとばかりに面白おかしく水に落ちた犬を叩くがごとく叩きまくっていたそれこそネガキャンじゃないの?と思えるような報道などが(日本でも)ありましたから、それら雑音から少し距離を置けるというのは良いことなのかなと。
もちろん叩かれるだけの諸々をこの会社もやらかしてるんですけどねw
じゃあ買収されてどうなるのか、急に別の会社になるわけではなく、多分無駄な開発をやめてもっと人を切ってコストカットして会社の規模を存続できるレベルまで小さくする事になるんだろうなと思っています。
例えば某カラバリの発売とかちょっと危ういんじゃないかとか、某メッセンジャーは無かったことになるんじゃないかとか、高級モデルの廉価版とかいうよくわからない位置付けのモデルはどうなるんだろうとか。
そもそも日本語どうなるの?とか、とか、とか。
個人的にはZ10が売れなかったという結果を受けてもなお、タッチ端末の路線を続けるのか、やっぱりQWERTY向けに舵を切り直すのかが気になっています。
Q10やQ5みたいなタッチ端末OSにキーボードくっつけましたみたいな中途半端なモデルを出すんじゃなくて、もう少しOS10をOS7並みの(UI部分の)完成度に近づけてリリースしてくれたら嬉しいんですけどね。
あとは未だ納期が守れない、ちゃんとアナウンスをしないといった社会人としてどないやねん的な部分に「俺はかつて世界で大活躍したBlackBerryだぜ」的な危機感の無さを随所に感じられるのでそういった部分が改善されることを望みます。
いずれにせよ、明日からすぐにBISが使えなくなるわけでもありません。
今だってまだまだBISの利用者はいるわけですから、会社が存続する以上、その部分を「明日からもうやめた」とかは出来ないでしょう。
BBに固執する必要は全くありませんが、便利に使えているものが、まだしばらく使えるんだったら使える間は使えばいいわけで。
個人的には、もしBISが使えなくなったらどうするかは、使えなくなるとわかったその日から考え始めたらいいかなと思ってます。
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