[News]ニュース – 携帯電話の“2年縛り”問題、ドコモは中間メニューの導入を検討へ:ITpro

議論の主な焦点は、(1)契約の拘束期間、(2)契約の自動更新、(3)解約に伴う違約金の3つ。まず(1)拘束期間については、携帯電話大手3社とも2年契約以外の料金プランも提供している。実際には2年契約が大半というオチは付くが、一般の商習慣として否定されるものではない。「他の選択肢もしっかりと説明・提示すべき」「技術の進展や競争の激しい分野で将来の見通しは難しいため、3年や5年の拘束は控えるべき」といった議論に終始した。

 (2)自動更新と(3)違約金については、携帯電話大手3社がタスクフォースの議論の前に「契約更新前のプッシュ通知の強化」と「違約金が生じない解約期間を従来の1カ月から2カ月に延期」とする改善策を示していた。

 自動更新と違約金にまつわるトラブルは多く、「全体の3分の1を占める」(販売代理店)とする指摘も出ているが、やはり否定までは難しい。自動更新を禁止すると「契約の一時停止」または「翌月から(高い)通常料金に切り替え」とするしかないわけだが、かえってトラブルの増加につながる恐れがある。

携帯電話の“2年縛り”問題、ドコモは中間メニューの導入を検討へ
NTTドコモは2015年7月15日、携帯電話の“2年縛り”を巡り、総務省の有識者会議で問題視する声が多く出ていることを受け、例えば「1年契約」のような中間メニューを新たに設ける方針を固めた。消費者の選択の自由度を高め、近年、増加傾向にある苦情や相談件数の低減につなげる。

1年のプランはどうせバカ高くて「需要ありません」とか言うのが目に見えているんですけど…

問題の本質は2年縛りでもなく自動更新でもなく、様々なプランに関して「2年使った客に対して再度2年拘束していること」ですよね。

対応方法は簡単で、2年使った客はいつでも解約可能にすること。

これだけで不満は半減すると思いますよ。

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