四国といえばうどんです。
正確には香川といえば、ですが。
実は私は香川県がうどんの国だという認識を持ち始めたのってごく最近なんですよね。
それまでも子供の頃は夏休みごとに香川県に滞在していたのですが、うどんなんか食べたことなくて、普通にご飯食べてました。
味噌汁に卵落としてポーチドエッグみたいになったのを食べてた記憶があります。
それはそれとしてここ10年ぐらいで讃岐うどんがやたらともてはやされ(以下延々うどんを食べてなかったことに関する言い訳が続く)
で、うどんに目覚めて最近いろいろな店に行っています。
今回は香川のうどんを語る上で外せない一軒、山越えうどんに行ってきました。
ここはいわゆる釜玉うどん発祥の店と言われています。
ナビはもちろんKEY2で検索からのNaviConで転送。
この機能は本当に便利で、カーナビの検索しにくいという欠点をうまく補ってくれています。
で、到着。
片道一時間の旅です。
9:00開店で9:20分頃到着でこの行列。
炎天下に並ばされるのはちょっときついです。
麦わら帽子の貸出もあります。
メニューはこんな感じ。
やっすいです。
店内でうどんを打っています。
まぁ打ったうどんはすぐ食べれるわけではないので、これはいわゆるパフォーマンスに近いと思うのですが。
天ぷらの種類も豊富です。
そしてこれが釜玉うどん。
いただきます。
うん普通に美味しい。
釜玉は卵を軽く潰した状態で出てくるのですが、席につくまで一分近くかかるため、うどんの熱で黄身がかなり固まってしまっていました。
これが少し残念なのと、炎天下一時間並んで冷房のない店内で食べるというのが環境的に結構ヘビーだと思います。
実際店内で子供が具合悪くなってる家族連れとかいましたし。
あとうどんはうまいです、流石に有名店だけある。
でも讃岐のうどん屋って無名店やちょい有名店でもこれと同じレベルのうどんがゴロゴロあるんですよね。
それがここ数年レベルが上がったのか、昔からなのかは知りませんが、山越えのうどんがそれらより飛び抜けてうまいかというと決してそうとも言えないというのが感想です。
ここ数年香川でうどんを食べてみて、讃岐うどんなるものを一軍、二軍、その他ぐらいで分けるとして、一番層が厚いのが二軍、これはうどん県である香川以外、よそに行っても普通に讃岐うどんで勝負できそうというか人気店なレベルのお店。
この層がめちゃめちゃ多い、どの店行っても大抵は二軍以上のレベルです。
でも、中にその中でも飛び抜けてうまい一軍のお店も結構数いるよねというのが実感としてあります。
そしてその一軍の中にはレジェンドもいれば新興店もいて、しかしその実力派拮抗している、という印象です。
とりあえず山越えは待ちスペースに日よけの屋根をつけるのが一番最初にやるべき改善点だと思います。
その次が黄身固まる問題の対処でしょうか。
おまけ
山越え行ったあとにGoogleさんからされた質問。
なんでこれ聞こうと思ったの…
とりあえずお前がなんでこれ聞こうと思ったのかがわからないです。
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