先日neutronでmicroSD上に保存した音楽ファイルを再生してみたところ、サスペンド→復帰で問題が発生したという話を書きました。
その後色々と試行錯誤しまして、ネットワークハードディスク上に保存した音源を再生さてみたのですが、そうすると今度はneutronを動かすとGalaxu chromebook 2のバッテリーが恐ろしい勢いで減っていくことがわかりました。
ASUSのDetachable CM3だとこんな事はなかったのですが、chromebook 2特有の話なのかCore系のCPUとの相性なのかよくわかりませんが、neutronを使う事は断念することにしました。
他に何か音楽再生に使えるソフトはあるかなと考えたのですが、torne mobileの代わりに導入したDiXiM Playというアプリが音楽再生に対応していることに気が付きました。
しかしながら、DiXiM Playはどうやらネットワーク上の共有フォルダに保存された音楽ファイルの再生はできないらしく、DLNAという規格に基づいて公開されている音楽ファイルのみ再生できるようです。
DLNAというのはDigital Living Network Allianceの略で、こちらのガイドラインに準拠した機器同士であれば、画像、映像、音楽などのデータを相互に利用できるというものです。
早速調べてみたところ、nasneや我が家のネットワークハードディスクも対応しているようです。
利用方法は非常に簡単で、DLNA用のフォルダ(これはネットワークハードディスクであれば共有などの設定画面で設定可能です)に音楽ファイルを保存するだけです。
これだけで、同一ネットワーク上であればDiXiM Playが勝手に公開されているファイルを探しに行ってくれます。
さらに、音楽ファイルを追加すると自動でDiXiM Play側のメディア情報も更新してくれます。
これまでは音源を追加するたびに都度メディア情報を検索し直して、全部の音源ファイルをスキャンし終わるまで1時間以上の時間を無駄にしていたのでこれはありがたいです。
このように非常に便利なDLNAですがいくつか欠点があります。
まずフォルダ移動時の挙動が結構イケてません。
音源ファイルを探す際に、フォルダを開いたり閉じたりすることがどうしてもあるわけですが、フォルダの一覧の中から選んでフォルダを開き、戻るとその階層のフォルダ一覧の一番上に戻ってしまいます。
例えばアーティスト名一覧でアルファベット順にフォルダが並んでいるとして、一覧のページをスクロールしてRあたりのフォルダの一つ、例えばRIOTというフォルダを開き、あ、違うわやっぱりROYAL HUNTを聴きたいわと戻るとAの一番最初のフォルダ一覧のページが表示されます。
これはDLNAがそうなのかDiXiM Playがそうなのかわかりませんが結構不便です。
次にこれが致命的、どうやら古いWMAファイルが再生できないみたいなんですよね。
これに関してはとりあえずMP3に再変換するか、なんとか音源を入手するか検討中ですw
聞けないのは困りものなのでとりあえずは一旦再変換、聴くに耐えないようなら再度なにか考えるということにしようかと思います。
少なくともこれから入手する音源に関しては問題ないので、ゆっくり考えようと思います。
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