先日書きましたがJabraのElite 85tのボリュームが急に小さくなり、音楽が十分な音量で聴けなくなりました。
そのためSONYのWF-1000XM4に変更したのですが
こちらも十分と言えるほどの音量ではなく、実際のところ少し不便していました。
最近レコードプレーヤーやアンプでDenonに馴染みが深く、DenonがリリースしたTWSに興味が湧いてきて調べてみました。
DenonのPerL、PerL Proはともに音の聞こえ方を各人ごとに調整するパーソナライズ機能を備えているらしく、それ以外にも10mmのダイナミックドライバー搭載、ノイズキャンセル機能搭載など、なかなか良さそうな感じです。
そこで先日日本橋のイーイヤホンで色々試聴してみた結果、DENONのPerLシリーズのボリュームが大きく具合がいいことがわかり、色々と検討していました。
ちなみにPerLのスペックはこちら。
主な機能 | パーソナライズ機能(Masimo AAT)、低音調整機能(イマージョンモード) |
ノイズキャンセリング / 外音取り込 | アクティブ・ノイズキャンセリング / ソーシャルモード |
ドライバーサイズ / ドライバー形式 | 10 mm 低歪みダイナミックドライバー |
再生周波数範囲 | 20 Hz–20 kHz |
Bluetooth | バージョン: 5 コーデック:aptX、AAC、SBC” |
BluetoothQuickSwitch / マルチポイント | 〇 / – |
バッテリー駆動時間 | 6時間(イヤフォン)※1、16時間(ケース)※2 |
充電 | 急速充電(イヤフォン、10 分間の充電で1 時間再生可能) |
充電時間 | 2 時間 |
内蔵マイク / aptXVoice(通話用高音質コーデック) | 左右各2 個 / – |
専用アプリ / タッチコントロール | Denon Headphones アプリ / 〇(カスタマイズ可能) |
オートパワー オン/ オフ | 〇 |
防滴性能 | IPX4 |
外形寸法(ケース) | 72.4 x 30.2 x 35 mm |
質量 | 7.4g(イヤフォン)、47 g(ケース) |
付属品 | シリコン製イヤーチップ(XS / S / M / L)、フォームイヤーチップ×1、ウイングアタッチメント×2、USB-A to USB-C(20cm) |
PerL Proのスペックはこちら
主な機能 | パーソナライズ機能(Masimo AAT)、空間オーディオ(Dirac Virtuo)、イコライザー(ProEQ 5バンド)、低音調整機能(イマージョンモード) |
ノイズキャンセリング / 外音取り込 | アダプティブ・ ノイズキャンセリング / ソーシャルモード |
ドライバーサイズ / ドライバー形式 | 10 mm 超低歪み 3 レイヤー・チタニウム振動板・ダイナミックドライバー |
再生周波数範囲 | 20 Hz–40 kHz |
Bluetooth | バージョン: 5.3 コーデック:aptX Lossless(44.1kHz/16bit)、aptX Adaptive (96kHz/24bit)、aptX、AAC、SBC |
BluetoothQuickSwitch / マルチポイント | 〇 / 〇 |
バッテリー駆動時間 | 8時間(イヤフォン)※1、24時間(ケース)※2 |
充電 | ワイヤレス充電(ケース)、急速充電(イヤフォン、5 分間の充電で1 時間再生可能) |
充電時間 | 1 時間 |
内蔵マイク / aptXVoice(通話用高音質コーデック) | 左右各4 個(1 個の骨伝導マイクを含む) / 〇 |
専用アプリ / タッチコントロール | Denon Headphones アプリ / 〇(カスタマイズ可能) |
オートパワー オン/ オフ | 〇 |
防滴性能 | IPX4 |
外形寸法(ケース) | 72.4 x 30.2 x 35 mm |
質量 | 8g(イヤフォン)、51.2 g(ケース) |
付属品 | シリコン製イヤーチップ(XS / S / M / L)、フォームイヤーチップ×1、ウイングアタッチメント×2、USB-A to USB-C(20cm) |
PerlとPeoの違いはProの方が空間オーディオ(Dirac Virtuo)、イコライザー(ProEQ 5バンド)、低音調整機能(イマージョンモード)、10 mm 超低歪み 3 レイヤー・チタニウム振動板・ダイナミックドライバー、aptX Lossless(44.1kHz/16bit)、aptX Adaptive (96kHz/24bit)、マイクが2つ多い、というところでしょうか。
正直迷いましたが、KEY2で使うのにAptxのLosslessなどに対応しててもねというの感じで、PerLで十分かなと考えました。
そして今回のAmazonのブラックフライデーで普段より値段が下がったので購入しました。
箱はかなり小さいです。
最近は無駄に大きな梱包が無くなって助かりますね。
こちらがケースを出したところ。
こちらもかなりコンパクトで携帯に便利そうです。
開けるとこんな感じ。
少し取り出しにくいですが、それ以外は特に問題ありません。
イヤーピースや充電用のUSBケーブルが同梱されています。
説明書などのたぐいはありませんね。
いちおうDenon Headphonesをダウンロードしてねという記載があります。
というわけで、早速GoogleのPlayでダウンロードしてみます。
アプリを起動すると初回はメールアドレスを使ってアカウントを作成する必要があるみたいですね。
メールアドレスを入れるとアドレス宛に認証番号が送付されるのでそれを入力します。
アカウントの登録は名前と年齢と性別を入力するだけですね。
登録が済むとPerLをKEY2に接続します。
PerLかProかを選びBluetoothから接続します。
しかしながら、どこにも何の説明もありませんでしたがペアリングする際にはPerLを耳に装着しておく必要があるようです。
つけないでペアリングしようとすると何度もこのように切断されたとメッセージが表示されうまくいきませんでした。
耳に装着するとすんなりペアリングできました。
ここから「パーソナライズ」を選んでパーソナライズしていきます。
ただし、PerLの音声メッセージの言語が初期状態で英語になっており、そのままパーソナライズするうまくパーソナライズされないらしいので、言語を日本語に変更しておきます。
アプリのメニューから「音声言語を変更する」を選択し
日本語を選びます。
デバイスの言語を変更するのに10分程度かかります。
PerLを外してKEY2の近くにおいてしばらく待ちます。
変更が完了したらいよいよパーソナライズです。
PerLを耳に装着します。
プロファイルを3つまで登録できるので、空きスロットを選んで登録します。
プロファイル名を決めて設定開始。
ただしこのあたりは実は全部自動でやってくれます。
周りで音がしない静かな部屋で、声も発せずひたすらじっと待ちます。
最後はパーソナライズされた音と、そうでない音を聴き比べできます。
これはかなり違いますね。
耳が腐ってる私でもわかります、音が立体的に聞こえます。
これで設定は完成です。
これから数日使ってみてどんな感じかまた報告したいと思います。
ちなみに私はKEY2で使う前提なのとkakaku.comのレビューが殆どないことからPerLを選びましたが、普通に新しいスマホを使っている人はお金に余裕があればProを選んだほうがいいと思います。
購入を検討する人はこちらからどうぞ。
ブラックフライデーの間はPerLProが最安です、5万を下回る価格はなかなかお目にかかれません(2023年11月23日現在)
コメント
大きそうだなと思いながら見て、価格が・・・・
ちょっと手が出そうにないやつでした。
とはいえ、最近のTWSって結構これぐらいの価格帯になりつつあるんですよね