これまでBlackBerry KEY2のカメラについて色々と書いてきました。
特に食べ物の撮影に関しては、あまり美味しそうに撮れない場合があり、それを補う方法としてあとで修正するという事が可能だということをずっと書いてきました。
今回は撮影する時の設定で美味しそうに撮れる場合がある、という方法を紹介したいと思います。
それがカメラのビビッドという効果の利用です。
ビビッドを有効にすることで、一定の色合いが強調され、物によっては少し飴色がかって美味しそうに撮れる場合があります。
設定方法
ビビッドを有効にする方法は簡単で、カメラの効果のアイコンをタッチして、そこからビビッドを選ぶだけです。
カメラアプリを一度終了させるとビビッドは無効になります。
成功例
こうして撮影した写真のbefore afterを掲載していきます。
通常撮影
ビビッドをON
通常撮影
ビビッドをON
通常撮影
ビビッドをON
通常撮影
ビビッドをON
以上がビビッドで撮影した場合の成功例です。
しかしながら、何でもかんでもビビッドで撮影すればいいというわけではなく、中にはビビッドで撮影したことで不自然な写真になってしまうケースもあります。
失敗例
通常撮影
ビビッドをON
このように、ビビッドをONにした事で、不自然に赤みがかった写真になってしまうこともあります。
一度写真を撮ってみて、色味が足りなく感じたらビビッドで撮影、両者を比べてみてどちらで撮影するか決めると言った手間が必要になります。
一つ注意ですが、色味の足りない写真に後から色味を足すのは可能ですが、変な色が乗った写真からその色を引くのはほぼ不可能です。
何でもかんでもビビッドで撮影して後から気に入らないとなっても戻せないので、通常撮影とビビッド撮影と両方を活用することをおすすめします。
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