ASUSのDetachable CM3にはmicroSDスロットが付いていません。
これはそもそもchromebookがローカルにファイルをあまり置かずGoogleドライブなどを利用する、という考えのもと作られているからだろうと思います。
最近ではmicroSDスロット搭載のモデルもあるようですが、エントリーモデルと言って差し支えないDetachable CM3には搭載されなかったんでしょう。
しかしながら、どうしても大容量のデータなんかを持ち運ぶ必要などがある際に、内臓の128GBでは心もとないですし、あまり通信にお金をかけれない身としてはネットワークドライブの大容量データというのも、出先ではあまり活用できないものだったりします。
そういうときに、一応の保険として利用したいのが外付けストレージです。
Detachable CM3にはUSB-Type Cポートが一つ付いており、もしかしてここを使って外付けのストレージが認識できるのではないかと試してみることにしました。
今回使用したのはこの適当に通販で買ったType-C対応のmicroSDリーダーです。
大容量で読めないケースがあると困るので、とりあえずTranscendの128GBを取り付けてみました。
結果、なんの問題もなく認識しました。
ファイルが見えてるだけで開けない、なんてことがないか確認するため、ファイルを開いてみました。
問題なく中のファイルを開くことも出来ました。
ファイルの書き込みもできたので使用に問題はなさそうです。
Androidアプリで操作する場合、権限が要求されるらしいのですが、デバイスの外部ストレージの設定でチェックしておくと良いらしいです。
取り外しの際はいきなりひっこ抜くのではなく、ファイラーなどでUSB Driveを選択して「デバイスの取り出し」を選びます。
これで安全に取り外すことが出来ます。
外付けのメディアが認識できるということは、とりあえず必要なデータは持ち歩けるということです。
まぁいちいち挿す面倒さを考えるとやはり内蔵が好ましいのは言うまでもないのですが、それでも出来ないのと出来るのとでは雲泥の差ですね。
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