Chromebookを使っているとここで2画面あったらなというケースが結構有って、それならとりあえず画面拡張しちゃうかとポータブルの液晶画面を購入しました。
今回購入するにあたって着目したポイントは以下の通り。
1.ケース一体型よりは散らかったテーブルの上に置く際に邪魔にならない形状が良い
2.HDMIポートはなくてもいい
3.バッテリー内蔵でないほうが良い
4.タッチパネルはどっちでも良い
1.に関しては持ち出す予定はないのでケース一体型でケースが変形してスタンドになるものよりは、本体単体でスタンドが付いている方が良いです。
ケース一体型はかさばるので家だけで使う場合は不要かなと。
2.モバイルモニターはHDMIポート、Type-Cの2種類の入力が主流ですが、最近のchromebookはHDMI出力が付属しないものが多いので、HDMI入力はあってもなくてもどっちでも良いです。
3.バッテリーに関してはあると管理が大変だし劣化とか考えると精神衛生上よくないので不要です。
4.タッチパネルに関しては、基本マウスで操作するので無くてもいいです。
色々と検討していたのですが、結局今セール中ということでHPのこちらにしてみました。
いつまで続くのかはわかりませんが41800円が28600円です。
まぁ他社の製品の値段などを見るとセール後の価格が正規の価格かなという気もするのですが…
仕様は以下の通り。
製品名:HP EliteDisplay 14インチ モバイルディスプレイ E14
表示サイズ:14インチ(355.6mm)
スクリーンサイズ:(幅×高さ) 309.31×173.99mm / アスペクト比16:9
パネルタイプ:IPSパネル/LEDバックライト
解像度:(最大) 1,920×1,080
視野角:(水平/垂直) 178°(水平)/178°(垂直)
製品の中身はケース、本体、マニュアル、説明書でした。
こちらが製品の本体。
液晶とスタンドが一体になっていてスタンドを開いて画面を自立させるタイプです。
そのため液晶だけのモデルと比べてスタンド分余分に厚みがありますが、別途スタンドなどを用意しなくて良いので結果としてコンパクトに使えます。
本体向かって右側。
Type-Cのポートが一つと電源ボタンが配置されています。
基本的に画面をPCにつなげるとディスプレイが起動するので、あまり押すことはありません。
向かって左側はType-Cのポートに操作用のボタンが4つ付いています。
背面にはHPのロゴが配置されています。
こんな感じで取り付けたら自動で画面が拡張されます。(拡張か画面のコピーかは設定で変更できます)
PCと繋げた場合、このディスプレイはPCのType-Cのポートから電源を取るため別途電源の調達が不要です。
また、このディスプレイは左右どちらからも画面入力できるのでレイアウトが自由にできます。
さらに片側のType-CのポートをPCに繋ぎ、もう片方のType-Cを電源につないだ場合はパススルー機能が働いてPCに電源が供給されます。
ケーブルはUSB Type-Cですがalternate modeに対応しており、形状はType-CながらHDMIと同じと考えて問題ありません。
著作権保護機能などにも対応しています。
ただしDiXiM PlayでTVを録画したnasne上の動画を再生するようなソフトの場合このようなメッセージが表示されて動画を再生できませんでした。(これは後にDiXiM Playが外部出力に対応していないためだという事がわかりました)
孤独のグルメとか野武士のグルメとかあまりかじりついて見なくていいような番組をかけながらblogをかいたり、twitterを見たり、こうやって簡単に画面を拡張できるのは助かりますね。
ディスプレイの視野角は非常に広く、視野角の問題はほぼ皆無、画面を倒した状態で下から見るような形でも、横から覗くような形でも動画ははっきり見えます。
動画の残像などもなく、非常に綺麗で使いやすい液晶です。
サイズはASUSのChromebook C436FAとほぼ同じ。
厚みは台座の部分がちょうど同じぐらいの厚みになっています。
C436FAは3画面表示に対応しているので、デスクで「もう一画面欲しいな」というような時に重宝する存在になります。
また重量も軽く、持ち運んで出先でもう一画面、というような用途にも使えます。
何より2万円台で購入できるというのは非常に安価でお財布にも優しいです。
ポータブルディスプレイを検討する際には是非候補に加えてみてもらいたいものです。
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