最近ドッキングステーションについて色々と試行錯誤しているところです。
外見的に最も格好良かったのはHYPERのドッキングステーションですが…
こちらは発熱しないとの触れ込みだったのですが、相性問題などで稀に発熱した場合、その熱が外部にまで伝わらずに中にこもるため冷却できないという大きな欠点がありました。
他にも色々なドッキングステーションを試したのですが、どうもしっくり来るものがなく困っていたのですが、今回はこのClub 3Dのドッキングステーションが結構良いという評判を聞きました。
しかし中華製品には懲り懲りだったのでまずこのClub3Dという会社について少し調べてみました。
Club3Dは1997年よりオランダに本社を置くオーディオビデオ市場向けのソリューションを世界に提供している会社です。
ビデオ、ゲーム、およびビジュアル市場に関する豊富な知識を持ち、SIS,AMD,S3,nVidaといったビデオグラフィックアダプタ(GPU)製造販売向けのIT市場で広く知られています。
ということで、オランダの会社っぽいので少し安心。
amazonのレビューなどを見ても好意的なものが多く、サクラチェッカーで調べてもサクラ度は0%でした。
というわけで、購入してみることにしました。
中には本体、給電機、電源ケーブルの3つが入っています。
こちらは充電器部分。
Type AとType-Cの1ポートずつ搭載されています。
こちらはトータルで60Wの給電が可能です。
折りたたみ可能なコンセントの形状は日本のものに合致しています。
本体がこちら。
非常に横長の形状です。
今回のドッキングステーションは以下の入出力ポートを備えています。
- USB Type C 3.2 Gen 1 x3 (データ用が1つ、PD充電用が1つ、ホストPC接続用が1つ)
- USB Type A 3.0メス x3
- USB Type A 2.0メス x2
- DisplayPort メス
- HDMI メス
- VGA メス
- RJ45(ギガイーサネットポート)
- SDスロット
- マイクロSDスロット
- 3.5mm ステレオジャック(ヘッドフォン/マイク)
赤い枠が付いているポートが電源ポートです。
そこから右がセキュリティロック(盗難防止用の固定ケーブル)用のポート。
左側に順にHDMIポート、DisplayPort、VGAポート、RJ45(有線LAN)、SDスロット、microSDスロット、USB Type Aのポート3つ、電源ボタンが配置されています。
ノートパソコンの下に置いた際、前に来る方を前面と考えた場合、向かって右側。
Type AとType-CのUSBポートが一つず配置されています。
向かって左側。
ヘッドフォンジャックとType A USBポートが配置されています。
背面にUSBケーブルとType-CのUSBポートが一つ配置されています。
USBケーブルは片側がL字になっている太く硬いケーブルです。
使用しないときは写真のように背面にはめ込んで持ち運びできます。
使用する際にはこのようにドッキングステーションの左右どちらからでも配線できるようになっていますが。
それでも圧倒的にUSBケーブルは短いですね。
おそらくこのドッキングステーションはノートPCの下において使うことを想定しているので、あまり長いケーブルは不要という考えなのでしょう。
電源はコンセントから取ります。
この辺はすべて付属品として含まれているので安心です。
こちらが試しに机上に置いてみたところ。
かなり長くてディスプレイ用のスタンドからはみ出してしまいました。
ノートパソコンの下にドッキングステーションをおいてみたところ。
これは結構便利かもしれません。
キーボードに適度な傾斜が見られ、文字も打ちやすくなります。
左側をノート本体に合わせると右側は結構はみ出てしまいます。
でもこの場合ドッキングステーションの動作を示すLEDが確認しやすいのでこれはこれでよしだと思います。
これから色々と使ってみて感想などはまた記載していきたいと思います。
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