Yoga Tab 13はchromebookの外付けディスプレイになるのが非常に便利

#chromebook

chromebookを家でも使うようになり、液晶やスピーカーやキーボード、コントローラーなどを繋げて使っています。
液晶は27インチのものと14インチの物を繋げて使っていたのですが…

27インチの画面に動画を表示し、14インチの液晶にtwitterを表示、chromebookの画面で色々作業していました。

ここで一つ困ったのは、私は家でTVの録画をnasneで行っています。
nasneは録画した動画の再生にtorneというAndroidアプリを使います。
このアプリですがなぜかchromebookでは正常に動かず、ネットワーク上のnasneをアプリに登録することが出来ません。

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というわけで、chromebookではnasne上の動画を再生するのにDiXiM Playを使うのですが。
このDiXiM Playが拡張ディスプレイという仕組みに対応していないんですよね。

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つまり、chromebookで複数画面をくっつけていると、nasneで録画した動画が見れない、という事になります。
これはどうなのよと思いつつ、これまではDetachableのCM3やNECのLAVIE T11などを持ち込んで録画番組を見ていましたが、机上にあまりごちゃごちゃものを置くのもなと不満に思っていました。

ここで登場したのがYoga Tab 13です。

Yoga Tab 13は普段Android端末として動作しますがHDMIポートを備えており、HDMIケーブルを繋げると拡張ディスプレイとして動作します。
これまでもandroidタブレットを拡張ディスプレイとして使用する方法はいくつかあったのですが、基本的にPC側になにかアプリを入れる必要があり、そのアプリはたいていWindows用でchromebookでは動作しませんでした。
しかしながら今回のYoga Tab 13はハードウェア的に拡張ディスプレイとして振る舞うので特別にアプリの導入なども必要なく、ただつなげるだけでOKというのが非常にポイント高いです。

というわけで、普段は拡張ディスプレイとして利用し、動画を見るときだけHDMIケーブルを外してtorneを起動するという運用ができそうだなという事でYoga Tab 13に飛びついてしまいました。
手荷物となかなかに重い、SDカードで容量拡張できない、今どき指紋認証も付いていないなどタブレット単体として考えると色々と不満もあるのですが、もともとの用途が拡張ディスプレイとAndroidアプリなので問題ありません。

重いのはそもそもさほど持ち歩きませんし、容量拡張できない件は家から持ち出さないのでネットワーク上のストレージ上のデータを利用すればいいわけです。

というわけで、こちらがAndroidタブレット状態でYoga Tab 13を机上にセットしたところ。
chromebookでは動作しなかったtorneが動作しています。
当たり前ですね。

このようにnasneの動画を見るときにはAndroidのタブレットとして使用します。
他に家のDLNAサーバ上の音楽を再生するのにはneutronを使ったりします。

chromebookとYoga TabをHDMIケーブルで繋げると…

このように拡張ディスプレイとして認識されます。

拡張ディスプレイとして認識されている間はAndroidの画面は表示されませんが、例えば曲を再生しながらchromebookに繋げるとディスプレイに切り替わりますが、再度外した際に再生時間は進んでいたりするので完全に停止しているわけではなさそうです。

ちなみに拡張ディスプレイとして動作している間はタッチスクリーンも無効になっており、chromebookの画面をタッチ操作することは出来ません。
画面下部をタッチすると左下にバッテリーの状態、画面下部真ん中に輝度調整のボタンが表示され、ここだけはタッチ操作が出来ます。

ちなみに、もしかしたらと期待したのですが、C436FAは3画面までが限界だったようで、4画面構成は無理でした。
これまで頑張ってくれていた14インチのモバイルディスプレイはリビングでGalaxy Chromebook2のお供として再び活躍してもらうことにしました。

しかし、必要に応じてAndroidとディスプレイを切り替えられるので、これは本当に便利です。
特にAndroidアプリが動いたり動かなかったりするchromebookの場合、かなり頼りがいのある味方になってくれそうです。

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