これまで何度も検討しては断念していたsonyのWF-1000XM4を購入しました。
断念していた一番の理由はやはり「Jabraの85tがあるから必要ないよな」でした。
正直なところ音質や通話の性能、ノイズキャンセル機能などはjabra 85tで十分といえば十分なんですよね。
しかしそれでも購入に踏み切った理由は、Xperiaと繋げてsonyの色々を体験したいという思いが強くなってきたからでした。
購入したのがこちら。
今回は黒ではなく白にしてみました。
理由は特になく本当になんとなくです。
黒やグレーばっかり買っていたので久々に明るい色を選んでみたいというただそれだけの理由ですね。
箱は硬い紙製。
いわゆるプラスチックごみがなんとかいう変人の息子のボンクラが進めていたアレに則った形ですね。
中身はこんな感じで本体以外に説明書やイヤーピースの大と小(中は本体に装着済)や充電用のUSBケーブルなどが入っています。
凄くコンパクト&シンプルに纏めているなというのが第一印象でした。
ケースを開けるとTWSが入っていますが…これが結構取り出しにくいです。
指先が乾燥していると滑って取り出せないこともしばしば。
慣れてはきましたが、それでもやっぱり取り出しにくいなぁと感じます。
イヤーピースは中が標準で取り付けられています。
私にはこれが大きかったので小に付け替えました。
小に付け替えるまでは付けたままご飯を食べたりすると咀嚼に合わせてイヤーピースが耳から抜けていく感じだったのですが、それがなくなりました。
まず最初にペアリングする前にソニーのヘッドフォンアプリを入れました。
Xperiaには最初から入っているので必要ないのですが、BlackBerryの場合は色々設定するのに必要ですね。
繋げてしばらく使っていると、動くごとにTWSから時々「ポーン」「ポーン」という通知音が聞こえてきます。
なんだろう?と思って設定などを眺めているとどうやら自分の今の場所を自動で判定してヘッドセットのモードを切り替える「アダプティブサウンドコントロール」機能が有効になっており、その通知音が鳴っていたようでした。
早速アダプティブサウンドコントロールの「切り替え時の通知音」をオフにしてみました。
すると今度は動くごとに「アンビエントサウンド」などとモードの通知が音声で入るようになり、これはたまらんとアダプティブサウンドコントロール自体をオフにしてしまいました。
自動で色々やってくれるのは面白そうな機能だと思うのですが、いちいち通知してくるというのはかなり…音楽を聴くための機器で通知音を何度も鳴らして音楽を聴く邪魔をしてくるというのは、控えめに言って「何考えてんだ」って感じの挙動です。
せめて何も通知せずに勝手に切り替えるモードがあれば良いのですけどね。
これ結局何が原因かわからない人はずっとこの通知音と付き合っていくのかと思うと少し怖いものがあります。
イヤーチップはこれまで使ってきた製品のものがゴムっぽいものだったのに比べて、WF-1000MX4はスポンジっぽい感じです。
力がかかるとぎゅっと縮んで、じわじわと元の大きさに戻っていきますね。
なので思い切って耳にぎゅっと入れると固定できそうです。
ただし、耳垢がネバネバ系の人は耳垢がつきやすく、さらに付いた耳垢が取れにくいので注意が必要です。
WF-1000XM4にはボタン類が付いていません。
操作はすべてこの本体側面をタッチして行います。
感度は悪くありませんが、時々反応しないことがありますね。
多分私が時々死んでるんだと思います。
ケースにしまうと本体に充電が開始されます。
バッテリーは本体だけでノイキャンONで連続8時間稼働、さらにケースでの充電が2回可能で24時間利用可能となっています。
このあたりもうバッテリーの心配とは無縁と言えそうですね。
ケースの背面には充電用のポートが付いています。
Type-Cのポートなので一安心ですね。
またXperia1 IIIにはおすそわけ充電機能というものが付いています。
これはXperiaのバッテリーから他のQi充電対応機器に充電を行えるという機能です。
この機能を使えば、出先などでWF-1000XM4に充電することも出来ます。
というわけで、機能も盛り沢山なWF-1000XM4ですが、これからも色々使ってみて感想などをアップしていきたいと思います。
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